春先に気を付けたい体とこころについて|冬の運動不足と気候変動による自律神経の乱れ対策
2026年02月17日
少しずつ暖かくなり、春の気配を感じる季節になってきました。
しかしこの時期は「なんとなく体が重い」「疲れが抜けない」「気分が不安定になる」といった不調を感じやすいタイミングでもあります。
春は新生活が始まる前向きな季節である一方で、体とこころのバランスが崩れやすい時期でもあります。
今回は、
・冬の運動不足による体の不調
・気候の変化による自律神経の乱れ
この2つの視点から、春先に気を付けたいポイントと具体的な対策をまとめました。
【体】冬の運動不足が春に不調を招く理由
冬は寒さの影響で活動量が自然と減ります。
・外出が減る
・歩く距離が短くなる
・運動習慣が途切れる
・筋肉量が落ちる
この状態のまま春を迎えると、急な活動量の増加に体がついていけず、さまざまな不調が出やすくなります。
春に増える体のトラブル
● 腰痛の悪化
● 首・肩こりの慢性化
● 股関節や膝の違和感
● ぎっくり腰
● 筋肉の張り・疲労感
筋肉は使わないと硬くなり、血流も悪くなります。
その状態で急に動くと、関節や筋肉に過度な負担がかかります。
冬の運動不足解消のポイント
① いきなり頑張らない
春になったからといって急に激しい運動を始めるのは逆効果です。
まずは「軽いウォーキング」から始めるのがおすすめです。
目安は
1日15〜20分、少し息が上がる程度。
② 股関節と背骨を動かす
冬の間に特に硬くなりやすいのが、股関節と背骨です。
・骨盤を前後にゆっくり動かす体操
・背中を丸めたり反らしたりする運動
・軽いストレッチ
これだけでも血流が改善し、体が軽くなります。
③ 朝の軽い体操を習慣に
朝は体温が低く筋肉が硬い状態です。
深呼吸+肩回し+軽い屈伸だけでもOKです。
「毎日少し」が春の不調予防の鍵です。
【こころ】春は自律神経が乱れやすい季節
春は寒暖差が大きく、気圧の変化も激しい季節です。
この変化に対応するために働くのが「自律神経」です。
自律神経は、
・体温調整
・血流
・内臓の働き
・睡眠
・気分の安定
などをコントロールしています。
しかし、急激な気候変化や環境変化が続くと、自律神経が過剰に働き、バランスが乱れてしまいます。
春に起こりやすい自律神経の症状
● なんとなく不安感がある
● イライラしやすい
● 朝起きにくい
● 頭痛・めまい
● 胃腸の不調
● 眠りが浅い
● 動悸や息苦しさ
「病気ではないけれど不調」という状態になりやすいのが春の特徴です。
自律神経を整えるポイント
① 朝日を浴びる
朝日を浴びることで体内時計がリセットされ、自律神経が整いやすくなります。
起きたらカーテンを開け、5〜10分光を浴びましょう。
② 呼吸をゆっくり整える
ストレスや気温変化があると呼吸が浅くなります。
おすすめは
「4秒吸って、6秒吐く」呼吸法。
これを5回繰り返すだけで副交感神経が働きやすくなります。
③ ぬるめのお風呂に入る
38〜40度のお湯に10〜15分浸かると、自律神経が整いやすくなります。
シャワーだけで済ませず、湯船につかる習慣を意識しましょう。
④ 睡眠リズムを一定に
春は生活環境が変わることも多く、睡眠リズムが乱れやすいです。
なるべく同じ時間に寝て、同じ時間に起きることを心がけましょう。
体とこころはつながっている
体が硬くなれば血流が悪くなり、自律神経も乱れます。
逆に、ストレスで自律神経が乱れると、筋肉が緊張し肩こりや腰痛が悪化します。
つまり、春の不調対策は「体とこころの両方を整えること」が大切です。
まとめ|春を快適に過ごすために
● 冬の運動不足は少しずつ解消する
● 股関節と背骨をやさしく動かす
● 朝日と呼吸で自律神経を整える
● 入浴と睡眠を大切にする
春は変化の季節です。
無理に頑張るよりも、「整える」ことを意識するだけで体もこころも安定しやすくなります。
なんとなく続く不調がある場合は、体のバランスや自律神経の状態を専門的にチェックすることも大切です。
無理をせず、自分のペースで春を迎えましょう。













































